こんにちは、イッチです。
前回の記事では、「手放すこと」で心と環境に余白が生まれたお話を書きました。
その断捨離の最中どうしても避けて通れない場所がありました。
それは、長年集め続けてきた自己啓発本の山です。
かつての私は、「人生を変えたい」という一心で本屋へ行くたびに自己啓発本を買い集めていました。
でも今、その本たちを読み返してみると昔は気づかなかったことが見えてきたのです。
今回は、自己啓発本を読み直して気づいた「ある共通点」と、そこから私自身の考え方がどう変わったのかをお話ししたいと思います。
本を買うだけで満足していた頃
「知った気になる」ことがゴールだった
昔の私は
本を読むこと自体が目的になっていました。
本屋で気になる一冊を見つける。
読み始める。
「なるほど!」と感動する。
そして、「なんだか自分も成長した気がする」そんな満足感だけを持って本棚へ戻す。
数日後には内容をほとんど忘れてしまいまた新しい本を買う。
今思えば、その繰り返しでした。
ひどい時には、本屋で立ち読みをして、「これはいい!」と思って買った瞬間に満足してしまい、家ではほとんど開かなかった本もあります。
私の本棚には、そんな「読むため」ではなく「安心するため」に買った本が何冊も並んでいました。
断捨離がきっかけで本と向き合い直した
「捨てるか残すか」を考えながら読み返した
断捨離を始めた時、「この本、本当に必要かな?」と一冊ずつ中身を確認していきました。
すると驚いたことがありました。
以前読んだ時には難しく感じた内容が今ではすんなり理解できるのです。
「あれ?こんな大事なこと書いてあったっけ?」そんな発見の連続でした。
心の状態が変わると、本の見え方も変わる
昔と今で変わったことは何だったのでしょう。
私は、AIジャーナリングや自己対話を続けたことで、心が以前より落ち着いていたからではないかと思っています。
焦りや不安でいっぱいだった頃は、本を読んでも「早く変わる方法」ばかり探していました。
でも今は違います。
「今の自分には何が必要なんだろう」そんな視点で読めるようになっていました。
だからこそ、本当に伝えたかったことがようやく見えてきたのです。
結局、どの本も同じことを伝えていた
入り口は違ってもゴールは同じ
脳科学。心理学。禅。ブッダの教え。
潜在意識。スピリチュアル。
何冊も読み返しているうちにあることに気づきました。
「表現は違うけれど、言いたいことはほとんど同じなんじゃない?」ということです。
私なりにまとめると共通していたのは次の5つでした。
- 他人軸ではなく、自分軸で生きること
- 自分を客観的に見ること
- 「今、この瞬間」を大切にすること
- 一気に変えようとせず、少しずつ積み上げること
- 自分を責めすぎないこと
これを見た時、「人生を変える方法って、実はすごくシンプルなんだ」と腑に落ちたのです。
私が一番大切だと思ったこと
「劇的な変化」は続かない
5つの中でも今の私が特に大切だと感じているのが、「少しずつ積み重ねること」です。
昔の私は、とにかく劇的に変わりたがっていました。
ダイエットなら、「これを1か月飲むだけで10kg痩せる」
副業なら、「未経験でも初月から10万円稼げる」
そんな言葉に何度も心を動かされてきました。
でも現実は違いました。
最初だけ頑張っても何も変わらないから、続かない。
⇩
そもそも、そんな簡単に都合の良いことなんて起こらない。
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それに気づいて落ち込む。
その繰り返しだったのです。
ホメオスタシスを知って納得した
人は変化を嫌う生き物だった
その理由を知ることとなったのが、「ホメオスタシス」という言葉でした。
ホメオスタシスとは、人間が生命を守るために現状を維持しようとする働きです。
昔は命を守るために必要だった機能ですが現代では新しい習慣を始めようとすると、「元に戻れ!」とブレーキをかける存在にもなっています。
だから急激な変化ほど続かない。
逆に、小さな変化なら脳は警戒しません。
この考え方を知った時、今まで何度も挫折してきた理由がようやく理解できました。
小さな習慣が人生を変えていく
じわじわ変える方が、結局一番強い
それから私は考え方を変えました。
運動も、断捨離も、ブログも、朝活も、全部少しずつ。
「今日は5分だけ。」「今日はここだけ。」
そんな積み重ねを続けるようになりました。
すると少しずつですが、それが生活の一部になっていったのです。
習慣になれば、それが新しい「普通」になります。
そうなると、もう以前の自分には戻りにくくなります。
ダイエットで言えば、リバウンドしにくい状態です。
遠回りに見えて、実はそれが一番近道だったのです。
まとめ|私が本から学んだ本当のこと
昔の私は、本を読むことで人生が変わると思っていました。
でも今は違います。
人生を変えるのは、本ではありません。
本を読んだ後の小さな行動です。
自己啓発本は、魔法の本ではありません。
でも、自分の背中をそっと押してくれる存在にはなります。
だから私は、これからも本を読み続けます。
ただし、全部を完璧に実践しようとは思いません。
「これなら今の私にもできそう。」そう思えたことを一つだけ試してみる。
それを少しずつ積み重ねていく。
今の私は、そのくらいのペースがちょうどいいと思っています。
もしあなたの本棚にも、昔読んでそのまま眠っている本があるならぜひもう一度開いてみてください。
もしかすると、その本から前とは違うメッセージを受け取るかもしれません。
ですが、その本は変わらず同じものです。
変わったのは、あなた自身の心の在り方なのかもしれません。
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