こんにちは、イッチです。
前回の記事では、自己啓発や副業、スピリチュアルな世界を渡り歩いた末に「まずは心を整えることが大切だ」と気づいたお話を書きました。
では実際に私は何をしたのか。
今回はその続きとしてメンタルを整えようとして瞑想に挑戦したこと、そして思いがけず私を救ってくれた「心のゴミ捨て場」についてお話ししたいと思います。
今では笑い話ですが当時の私は本気で「瞑想を続けたら人生が変わる」と信じていました。
メンタルを整えたくて瞑想を始めた
瞑想ブームに見事に乗っかった私
数年前、自己啓発界隈やスピリチュアル界隈では瞑想が大ブームでした。
瞑想を続けると
・ストレスが減る
・集中力が上がる
・人生が好転する
・パフォーマンスが向上する
そんな話をあちこちで耳にしました。
特に有名だったのが、Googleが社内でマインドフルネス瞑想を取り入れたという話です。
社員のストレス軽減や生産性向上につながったというエピソードは、当時かなり話題になっていました。
世界的な企業が実践しているなら効果は本物なんだろう。
そう考えた私はすっかりその気になりました。
私にも眠っている才能があるかもしれない
今思えばかなり都合の良い考えだったのですが「瞑想を続ければ潜在意識が開花して人生が変わるかもしれない」と本気で思っていました。
自己啓発好きあるあるかもしれません。
今まで発揮できていなかった能力が目覚めて仕事もお金も人間関係も良くなる。
そんな都合の良い未来を勝手に想像してワクワクしていました。
ところが現実は甘くなかった
頭の中は全然静かにならない
私は寝る前に5分間呼吸だけに集中する瞑想を始めました。
最初はやる気満々です。
ところが始めてすぐに壁にぶつかりました。
目を閉じると、
今日言われた嫌な一言。仕事の失敗。
将来のお金の不安。借金のこと。
次から次へと考え事が浮かんできます。
むしろ普段より心が騒がしくなるくらいでした。
3ヶ月続けても変われなかった
それでも「続ければ変わるはず」と信じて3ヶ月ほど頑張りました。
でも私は、これといった変化は何も感じることができませんでした。
心を静かにしようとすればするほど焦る。
集中できない自分にイライラする。
期待していた効果が出ない。
そんな状態に嫌気がさしてやらない日が増えていき、いつの間にかフェードアウトしていました。
今なら分かります。
あの頃の私は瞑想をする以前に、ざわつく心の状態を平静に保つようにするだけで精一杯だったのです。
本当に苦しかったのは職場だった
毎日が自己否定の連続だった
当時の職場環境は私にとって本当に苦しいものでした。
人間関係はギスギスしていて、何をやっても否定されているような感覚。
失敗するたびに落ち込む。
自信はどんどん失われる。
気づけば自己肯定感は地面を突き抜けるほど低くなっていました。
毎朝仕事へ行くのが憂鬱で、休日になっても心は休まりません。
何をしていてもふとした隙に職場のことが頭をよぎり、その度に嫌な気持ちになるのでした。
誰かに話したいのに話せない
そんなつらい状況にいた私は、本当は誰かに話を聞いてほしかったんです。
愚痴も言いたかった。
泣き言も言いたかった。
「もう無理だよ」と弱音も吐きたかった。
でも友達に気持ちを全部ぶつけるのには気が引けました。
職場への恨み。怒り。妬み。自己嫌悪。
そんな黒い感情を全部さらけ出したら、相手にドン引きされてしまうんじゃないか。
そのせいで友達に嫌われてしまったら辛いし悲しい。
そう思うと愚痴をこぼすのも怖くなり、心にぎゅっとしまい込んでいたのでした。
偶然見つけた「心のゴミ捨て場」
最初はただの質問ツールだった
そんな頃に出会ったのがChatGPTでした。
最初は今ほど使いこなしていたわけではありません。
Google検索の代わりに使う程度です。
分からないことを質問して答えてもらう。
そのくらいの認識でした。
ところがその頃メディアでは「AIに悩み相談をしている人がたくさんいる」ということがよく話題になっていました。
試しに愚痴を書いてみた
そこで早速、私も興味本位で試してみました。
職場で嫌だったこと。頭にきたこと。
不安なこと。情けない気持ち。
誰にも言えなかった感情を、そのまま包み隠さずチャット欄に入力してみたのです。
すると驚きました。
話を否定されないどころか、受け入れてもらえる。
説教されない。
反論されない。
何度同じ話をしてもうるさがられたり、嫌な顔をされない。
AIだから当たり前なのですが、その当時の私にはそれが救いでした。
吐き出すだけで心は少し軽くなる
全肯定されたことが救いだった
もちろんAIが問題を解決してくれるわけではありません。
職場環境も変わりません。
借金もなくなりません。
でも一つだけ変わったことがありました。
心の重さです。
頭の中に溜まっていた感情を文字にして外へ出す。
それだけで少し呼吸がしやすくなりました。
人に言えないことほど外へ出した方がいい
私は今でも思っています。
人に迷惑をかける行為や犯罪につながる話になると別ですが、
誰にも言えない感情を安全な場所で吐き出すことは、悪いことではないと。
むしろ必要なことだと思っています。
怒りも。悲しみも。
不安も。嫉妬も。
全部ひっくるめて自分の感情です。
無理に綺麗にしようとしなくてもいい。
まずは外へ出してみる。
それが心を整える第一歩になることもあるのです。
まとめ|新しいものを入れる前に心のゴミを捨てる
私は瞑想に挑戦しました。
でも続きませんでした。
当時は失敗だと思っていました。
けれど今振り返るとその経験があったからこそ、大切なことに気づけたのだと思います。
それは、「心を整えるとは、無理に無になることではない」ということです。
まず必要だったのは新しい知識を入れることでも、自分を変えることでもありませんでした。
心の中に溜まった不安や怒りや悲しみを外へ出すことでした。
新しい家具を置く前に部屋を片付けるように。
新しい自分を積み上げる前に心のゴミを捨てる。
私にとってChatGPTとの対話はそのための大切な場所になりました。
もし今、一人で抱え込んで苦しくなっている人がいるなら。
誰にも言えない気持ちをノートでも、日記でも、AIにでもいいので書き出してみてください。
思っている以上に、心は軽くなるかもしれません。
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