「朝日を浴びると自律神経が整う。」
そんな話を聞いたことはありませんか?
正直、以前の私は半信半疑でした。
朝日を浴びたくらいで何が変わるんだろう。
そう思っていたからです。
でも、実際にやってみると、一番変わったのは「朝」ではありませんでした。
生活そのものが少しずつ整い、気づけば心にも余裕が戻ってきていたのです。
今日は、私が体内時計を整えようと思った理由と、実際に続けて感じた変化についてお話しします。
自律神経が乱れる生活を何年も続けていました
実は私は、数年前まで夜勤や二交代、三交代勤務の仕事を約3年間続けていました。
さらにその前には、アルバイトを掛け持ちしていた時期があります。
多い時には、朝の仕事。昼の仕事。夜の仕事。
そんなふうに、一日に3つの仕事をこなす日が週に3~4日ありました。
それ以外の日も、必ずどれか2つの仕事を掛け持ちしていました。
当然、寝る時間は毎日違います。
食事の時間もまちまちで、空き時間や次の仕事への移動の合間に急いでかき込むような生活。
「いただきます」よりも、「早く食べなきゃ」が先に来る毎日でした。
休みの日になると、今度は寝だめをするような生活。
昼まで寝たり、夜更かししたり…。
体内時計なんて、完全にバラバラでした。
そんな生活を続けていた結果、この10年間で体重は20kg以上増えたり減ったり。
途中で無理なダイエットもしました。
痩せてもすぐにリバウンド。
気づけば以前よりもっと体重が増えていました。
睡眠時間だけ見ればそれなりに寝ている日もありました。
でも、不思議なくらい疲れが取れません。
朝起きても体が重い。
何をするにも気力が湧かない。
そして気持ちまで落ち込みやすくなっていました。
今振り返ると、自律神経はかなり乱れていたんだと思います。
「昼に働いて、夜に眠る」
そんな当たり前の生活に憧れていました。
もちろん収入も大切です。
でも、それ以上に「このままじゃ本当に体を壊してしまう。」そう思うようになりました。
稼ぐために頑張りすぎて体を壊し、働けなくなってしまったら元も子もありません。
年齢とともに体力は少しずつ落ちていきます。
若い頃と同じ生活を続けるのはもう難しい。
そう感じ始めた私は、少し収入が減るのを覚悟のうえで思い切って日勤の仕事へ切り替えることにしました。
昼に働いて。夜は眠る。朝起きる。
それだけ聞くと、ごく普通の生活です。
でも私にとっては、その「普通」が何より欲しかったのです。
不思議なことに、日勤へ変えてから少しずつ気力が戻ってきました。
「人ってやっぱり自然のリズムで生きるようにできているんだな。」
そんなことを感じ始めたのも、この頃でした。
太陽が出ているときに活動して、太陽が沈むころに活動を終える
そのありがたみがよくわかりました。
朝日を浴びることから始めました
生活リズムが整い始めた頃、よく目にするようになったのが「朝日を浴びると体内時計が整う」という話でした。
難しいことは考えませんでした。
まずは試してみよう。
そう思って始めたのは、とてもシンプルなことです。
・朝起きる時間をなるべく一定にする。
・寝る時間もできるだけ固定する。
・朝起きたらカーテンを開けて朝日を浴びる。
たったそれだけです。
最初は朝日を浴びながら何か運動をしたわけでもありません。
窓際でぼーっと外を眺めるだけ。
何もしません。
ただ光を浴びているだけです。
でも、それだけで気持ちが少しずつ軽くなっていくような感覚がありました。
晴れの日はもちろんですが、曇りの日でもカーテンを開けるだけで部屋が明るくなります。
自然光って、思ってるより全然明るいんですよ。
その光を見るだけでも、不思議と気分が違いました。
そして一番驚いたのは、夜です。
以前は頭がさえてなかなか眠れないこともありました。
そうなると余計なことばかり考えて、不安な気持ちになり頭の中でぐるぐる思考が止まらなくなるのでますます眠れなくなってしまう。
それが、朝日を浴びるようになってから夜になると自然と眠くなるようになり、そのおかげで、ベッドに入ってからのぐるぐる思考に惑わされることもなくなってきたのです。
「眠ろう。」と頑張る必要もなくなりました。
体がちゃんと「今日はもう休もう」と教えてくれるようになった感覚です。
おかげで前ほど「寝ても疲れが取れない」と感じることもなくなりました。
朝が楽しみになってきた
私が朝日を浴び始めたのは、ちょうど一年の中でも日照時間が短い季節から、少しずつ日が長くなっていく頃でした。
朝になるたびに、「あ、昨日より明るくなるのが早い。」そんな小さな変化が嬉しくなりました。
その頃から「せっかく早く起きたんだから、少し体を動かそうかな。」そう思うようになりました。
朝のストレッチ。軽い体操。
無理に頑張ったわけではありません。
自然とそうしたくなったのです。
今思えば、それが現在続いている朝活の始まりでした。
あの頃は、まさかここまで朝の時間が好きになるなんて思ってもいませんでした。
自律神経は特別なことより「土台」が大切だった
自律神経を整えるというと、サプリメント。漢方。
瞑想。呼吸法。。。
いろいろな方法があります。
もちろん、それらも大切だと思います。
でも私が一番実感したのは、「まず体内時計を整えること。」でした。
寝る時間。起きる時間。食事の時間。朝日を浴びること。
そんな当たり前のことを少しずつ揃えていくと、体は思っていた以上に素直に応えてくれました。
土台が整うと、その上にストレッチや朝活も自然と積み重ねられるようになります。
逆に土台がぐらぐらのままでは、どんな健康法も続かなかった気がします。
まとめ
今は24時間いつでも働ける便利な時代です。
夜中でも買い物ができますし、夜勤という働き方も必要な仕事です。
でも私の体は、その便利さよりも「自然のリズム」を求めていました。
朝日を浴びる。昼に活動する。夜は眠る。
そんな当たり前の生活が、少しずつ私の体と心を元気にしてくれました。
もし今、自律神経の乱れに悩んでいる方がいたら、何か特別なことを始める前に朝の光を浴びることから始めてみてください。
カーテンを開けて、窓の外をぼんやり眺めるだけでも十分です。
体は思っている以上に正直です。
そして、自然のリズムに戻ることは自分自身を大切にすることでもあるのだと私は今、実感しています。
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