前回の記事で書いた、神社の池に住む亀たち。
あの日以来、
なぜかあの亀たちのことを思い出すたびに、
心がほっこりするようになりました。
そして気づけば、
「また会いに行きたいな。」
そんな存在になっていたのです。
先日の休日。
私はまた、
前回と同じコースをたどることにしました。
お気に入りのレトロ喫茶店でのんびり過ごし、
そのあと神社を散歩する休日。
でも今回は、ちゃんと目的がありました。
「亀たちの立ち泳ぎを写真に撮って、
スマホの待ち受けにしよう!」
これです。
喫茶店でコーヒーを飲みながら
そんなことを考えているうちに、
ふと思いました。
「あの亀たちって、もう
神社の神様ならぬ“亀様”じゃない?」
私にいつも何かしらの
インスピレーションをくれる、
不思議な存在。
そう思ったら、
一人でニヤニヤが止まりませんでした。

神社へ着くと、お参りもそこそこに池へ直行。
もはや今回の目的は参拝ではありません。
亀様に会うことです。
池を覗き込むと、すぐに異変が起きました。
ものすごい勢いで鯉が集まってきたのです。
そういえば、
「鯉にエサを与えないでください。」
という看板がありました。
きっと普段から誰かにもらっているのでしょう。
人が近づくと、
「ご飯ですか!?」
と言わんばかりの勢いで寄ってきます。
前回はこんなに近くまで覗き込まなかったので
気づきませんでしたが、
鴨も。
ハトも。
みんな集まってきます。
そして、その中に紛れて……
亀様もゆっくりこちらへ。
「きたキタ来た(≧▽≦)!」
私は急いでスマホを構えました。
すると……
ぐわーーーん!!
目の前を巨大な鯉が横切ります。
前回も大きいとは思っていました。
でも改めて見ると、
本当に大きい。
いや、大きいというより……
キングサーモン。
もはや鯉というより
鮭のレベルを超えてます。
ひょっとしたら
急流を遡上できるんじゃないかと
思えるくらい堂々とした泳ぎっぷり。
そのキングサーモン級の鯉が通るたびに、
水面は
ぼわん。
ぼわわわ~~~ん
と大きく波打ち、
せっかく見えていた亀様が消えてしまいます。
ようやく亀様が近くまで来たと思ったら、
今度は池から上がって甲羅干し。
「いやいやいや……
今日は立ち泳ぎ見せてよ!」
思わず心の中でお願いしました。
もちろん亀様は聞いてくれません。
ベストショットが来た!
と思えば鯉。
遠くで立ち泳ぎ。
近くへ来れば甲羅干し。
撮影会は思うように進みません。
しかも私のスマホは、
もう何年使っているのか
分からないくらいのベテラン選手。
バッテリー残量も、どんどん減っていきます。
そんな時でした。
向こうから、おじさんが歩いてきました。
手には何やら袋を持っています。
そして池に着くと、
おもむろに中に入っているエサを
池に向かって投げ始めました。
すると……
鯉。
鴨。
ハトまで。
全員、大移動🐟🦆🕊
私は心の中で叫びました。
「おじさん、グッジョブd(*≧▽≦*)b!!」
思わぬ援軍です。
「今だ!」
少なくなったバッテリーを
気にしながらスマホを構えます。
亀様もいい位置。
よし。
今こそ立ち泳ぎ……
と思ったら、
普通に頭を潜らせて横向きに
スイスイ泳いでいきました。
「いや、立ち泳ぎしないんかーーーい!」
思わずツッコミたくなります。
その後も粘り続け、
気づけば池の前で約一時間。
なんとか数枚、
「……たぶん立ち泳ぎ?」
くらいの写真は撮れました。
でも、その代償は大きかったのです。
池の周りには草がたくさん生えていて、
夢中で亀様を追いかけている間に、
腕も足もやぶ蚊に刺され放題。
さらにスマホは、
撮影を続けたままとうとう力尽きました。
充電切れです。
その日の収穫は、
かろうじて立ち泳ぎに見える写真が数枚。
そして、
大量の虫刺され。
なんとも割に合わない結果でした(笑)。
- 📷 この日のベストショット🐢
わかりますでしょうか💦?
……私頑張ったんです、本当に(苦笑)。

でも、不思議なんです。
写真は思っていたほど撮れなかったのに、
家へ帰る頃には、
やっぱり心はほっこりしていました。
亀様は相変わらずマイペース。
鯉は相変わらず食欲全開。
そんな池をぼんやり眺めている時間そのものが、
私にはちょっとした癒やしだったのでしょう。
ちなみに……
スマホの待ち受け写真計画は、
次回へ持ち越しです。
今度こそ、亀様。
どうか立ち泳ぎ、お願いします!!
🌿あとがき
最近思うのですが、
神社へ行く目的が、お参りよりも
「亀様に会いに行くこと🐢」になりつつあります(笑)。
もしかすると、また近いうちに会いに行くかもしれません。
その時は……
鮭、いや鯉のみなさん。
どうか少しだけ、空気を読んでください🤣
📖亀たちとの衝撃的な初対面のお話はこちらから🐢

