「繁忙期が終わったら契約終了になるかもしれない。」
そんな話を聞いた時、以前の私だったら間違いなくパニックになっていました。
「次の仕事を探さなきゃ。」
「生活はどうなるんだろう。」
「また一からやり直しか…。」
そんな不安で頭がいっぱいになり最悪の未来ばかり想像していたと思います。
でも今回は少し違いました。
もちろん不安はありました。
それでも「今できることをやろう」と思える自分がいたのです。
そして数週間後、思いもよらない連絡が届きました。
今日はそんなお話です。
「契約終了かもしれない」という話を聞いて
以前の記事でも書きましたが、今の職場では繁忙期が終わる頃、人員を減らすかもしれないという話が出ていました。
一緒に入社した同期からその話を聞いた時は、正直驚きました。
「えっ!?そんな話聞いてない…。」契約書にもそんな記載はなかったので私たちは当然、自動更新だと思っていたからです。
もちろん不安にはなりました。
でも、不思議と以前のような焦りはありませんでした。
「今すぐ次を決めなきゃ。」そんなふうに視野が狭くなることはなく、「更新されなかったら、その時考えよう。」と思えた自分がいたのです。
振り返ってみると、それは偶然ではありませんでした。
AIジャーナリングで毎日頭の中を整理し、自律神経を整えるために生活習慣を見直し、少しずつ心を整えてきた時間が私の土台になっていたのだと思います。
次の仕事を探したからこそ見えてきたこと
もちろん何もしなかったわけではありません。
求人サイトを見たり、他の派遣会社にも登録したり。
営業事務系の仕事にも応募してみました。
その中には、条件だけを見ると悪くない求人もありました。
でも、実際に話を聞いてみると、担当者さんの対応に少し違和感を覚えたり、仕事内容に不安を感じたり…。
「本当にここでいいのかな?」そんな気持ちがどこかにありました。
以前の私なら、「今の仕事が終わるから、とにかく次!」と飛びついていたかもしれません。
でも今回は違いました。
一度立ち止まり、自分の気持ちを確認することができたのです。
結果、その仕事はお断りしました。
その時は「これでよかったのかな?」と少しだけ迷いましたが、今振り返ると自分の違和感を大切にしたとても大事な判断だったと思っています。
一本のLINEが運んできた安心
そんな先行き不透明な中にいたある夜のことでした。
家でゆっくり過ごしていると今働いている派遣会社の担当さんからLINEが届きました。
「派遣先から次回更新のお願いが来ました✨8月・9月もよろしくお願いいたします。その先も3か月ごとの自動更新になる話で確約済です。」
思わず「えっ!?本当に?」と声が出ました。
あれだけ心配していた更新が、あっさり決まったのです。
さらに同期からもすぐにLINEが届きました。
「更新の話きたね!」
「もう一回頑張ろうと思う!」
そのやり取りをしているうちに、不安だった気持ちはいつの間にか安心へと変わっていました。
一人で抱え込むのではなく「一緒に頑張ろう。」そう言える仲間がいること。
その存在のありがたみも改めて感じた出来事でした。
更新されたからこそ見えた「今ある幸せ」
更新が決まってから私は、改めて今の仕事を見つめ直してみました。
もちろん大変なことはあります。
コールセンターなので覚えることは多いですし、パソコンの知識をもっと身につけたりまだまだ勉強しなければならないこともあります。
職場の雰囲気に戸惑うこともあります。
でも、それだけではありませんでした。
私の地元では50代で時給1,350円という条件はかなり恵まれています。
仕事にも少しずつ慣れてきましたし何より、一緒に入社した同期たちとは自然に相談したり、心許せる関係になっています。
以前の職場では、そんな人間関係を築くのは到底無理な環境でした。
「仕事は仕事。」そう割り切って心を無にして働いてきました。
だから、職場に安心して話せる仲間がいるということがこんなにも心強いものだとは思っていなかったのです。
人は、不安になると足りないものばかり見てしまいます。
でも少し距離を置いて見つめ直してみると、「私、意外と恵まれているんだな。」そんなことにも気づけました。
本当に嬉しかったのは、仕事が更新されたことじゃなかった
今回の出来事で一番大きな気づきがありました。
それは、私が本当に欲しかったものは、「安心できる仕事」ではなかった。
ということです。
仕事は変わるかもしれません。
契約が終わる日もあるでしょう。
どんな会社でも、その可能性はあります。
でも今の私は「その時は、その時でまた考えよう。」そう思えるようになっていました。
以前なら不安が来るたびに未来を悲観し、まだ起きてもいない出来事に心を支配されていました。
でも今回は違いました。
焦らず、今できることを積み重ね、必要なら次の準備もする。
そして状況が変われば、その時にまた考える。
そんなふうに、自分のペースで物事を受け止められるようになっていたのです。
それは仕事が更新されたからではありません。
この数か月AIジャーナリングを続け、生活習慣を整え、朝日を浴び、腸活を続け、少しずつ心と体を整えてきた積み重ねがあったから。
気づかないうちに、私の中に「焦らない心」が育っていたのでした。
まとめ
仕事が更新されたことは、もちろん嬉しい出来事でした。
でも、時間が経った今、私の心に一番残っているのは更新の連絡ではありません。
不安になっても立ち止まり、自分で考え、また前へ進める。
そんな自分に少し近づけたこと。
それが今回、一番大きな収穫でした。
人生は思いどおりにならないこともあります。
でも、思いどおりにならないからこそ自分でも気づかなかった成長に出会えることがあります。
今回の出来事は、そんなことを教えてくれました。
未来への準備は続けながら、今を大切にする。
そして焦らず、自分のペースで歩いていく。
そんな働き方が、今の私には一番しっくりきています。
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